1月27日(木)、28日(金)の2日間、附属坂出小学校第94回教育研究発表会が開催されました。北は北海道、南は長崎・宮崎と広く日本全国から約1300名上回る参会者を迎え、盛会裏に終えることができました。
今年度は、研究テーマを『知の更新をめざした「思考力」の育成(2年次)-言語活動を充実し、思考様式を共有化する授業づくり-』とし、「思考力」育成をねらい、教材レベル、学習指導レベルで2つの言語活動を提案しました。
参会された多くの先生から、「個々の子どもの『実感・納得』をめざした言語活動、それを実現する教材開発が素晴らしい」「集団での『承認・合意』をめざした言語活動、その支援として板書の重要性を確認できた」「『思考力』育成には、自力解決とその前後の言語活動が大切」「思考様式は、遅れて進む子どもにとって有用な手がかりとなる試み」等、高い評価をいただきました。
また、脳神経科学研究との連携から生まれた授業のウォーミングアップの効果をねらった「附坂小型脳を活性化するドリル」の反響は大きく、研究会終了後の現在もなお、引き続きお問い合せが殺到している状態です。
1日目午後には、「評価から探るこれからの英語活動の在り方」という演題で直山木綿子先生(文部科学省教科調査官)のご講演がありました。また、2日目午後には、国語科 水戸部修治先生(文部科学省教科調査官)、社会科 澤井陽介先生(文部科学省教科調査官)、算数科 吉川成夫先生(文部科学省視学官)、理科 村山哲哉先生(文部科学省教科調査官)に、それぞれの分科会会場にて新しい評価の観点を生かした学習指導の改善についてご講演いただきました。さらに、直前の体育館授業を巡って「『思考力』を育成する言語活動の在り方」と題するシンポジウムを開催しました。教科を横断して、あるいはそれぞれの教科独自に大切にしたいことについて、様々な視点からお話しを頂くことができました。実際に今改訂を推進されてきた方々のお話を聞き、参会者は、あと2か月と迫った改訂全面実施に向け、さらに意欲を高めていたようでした。

(附属坂出小学校)

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