香川大学が定期的に大学の情報を発信し、教育・研究成果、学生活動等の成果を発表する場及び地域の方々との顔の見える交流の場並びに地域の方々の生涯学習活動を支援する場を目的に、三豊市にサテライトオフィスを開設いたしました。

5月10日(木)、三豊市豊中町の市民交流センターにて、初めての公開講座に先立ち開設記念のセレモニーが行われ、市民・関係者等含め約160人の参加がありました。

最初に、横山三豊市長から歓迎の挨拶があった後、長尾学長が、「地域に貢献することは大学の目標の1つであり、三豊市にサテライトオフィスを開設できたことを大変嬉しく思う。また、今後の講座内容などについては、市民の方から意見をいただき、より良いものにしていきたい。」 と抱負を述べました。

その後、医学部管弦楽団がメンデルスゾーンやドボルザークの名曲を披露して開設を祝いました。

続いて、公開講座の第1回目として、医学部の河井信行准教授が「頭痛のはなし」と題したテーマで講演が行われました。その中で、河井准教授は、「突然ひどい頭痛に襲われた場合は、くも膜下出血などのおそれがあるため、すぐに病院に駆けつけてほしい。」と説明がありました。

集まった人たちは熱心にメモをとるなどして講演に聞き入っていました。

参加していただいた方々からは、「香川大学の先生の話を地元で聞けるので、とてもありがたい。」、「興味深く勉強になった。また時間を見つけて来たい。」との感想がありました。

また、毎週木曜日19時(場所:三豊市市民交流センター横の豊中町農村環境改善センター)から、「生活習慣病を知る」をテーマとした公開講座が6月14日まで引き続き行われます。

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