香川大学では、地域の安全・安心の確保のための拠点として、平成20年度から「危機管理研究センター」を設置しています。さらに、同センター教員が中心となり、平成21年度から「地域防災リーダー養成講座」として、教養教育において「防災リテラシー養成講座」(第1学期)及び「防災コンピテンシー養成講座」(第2学期)の2科目を開設しています。これらを合格した学生には、NPO法人日本防災士機構主催の防災士試験の受験資格が与えられます。また、地域の方々にも受講いただけるよう、社会人向けの「防災士養成講座」も用意しています。平成24年4月現在、香川大学からは合計209名の防災士試験合格者を送り出しています。

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さて、今回は、4月26日(木)に行われた「防災リテラシー養成講座」の第3回「地震・津波災害と対策」(担当:工学部・危機管理研究センター 長谷川修一教授)の概要をご紹介します。

まず、最初に講義されたのは地震発生のメカニズム。スライドを利用して「P波」・「S波」などについて学習します。次に、過去の災害に関する資料から、更に、今後予想される南海トラフにおける地震の予測資料を用い、受講生にとって身に迫るような災害の危険性と、それに備える重要性が説明されました。

また、スライドには統計資料、ハザード・マップ、災害の記録写真、高松市の津波シミュレーション動画などが映し出されました。

受講生の一人、小山田 恵梨さん(農1年)は、「防災士に興味があって受講しました。地元の福岡では、地震なんてないと思っていましたが、西方沖地震を体験しました。香川でも東南海沖地震の危険性があると聞いて、どんな地域でも地震は決して他人事ではないと思いました。今後も授業を通じて、防災・減災の意識を高めていきたいです。」と感想を述べました。

なお、社会人向けの「防災士養成講座」は、秋頃に募集する予定です。募集要項等は危機管理研究センターHPでお知らせします。多くの皆さまのお申し込みをお待ちしております。

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