4月6日(金)、幸町キャンパスにて新入生修学相談会を開催しました。学生支援サークルMINtS(ミントス)、学生ボランティア・スタッフ、各学部・大学教育開発センター教員の協働体制により、時間割の組み立て方や授業の内容、そのほか学生生活全般について新入生の相談に応えました。多くの新入生が来場し、大変賑わいを見せました。

相談会に参加した教育学部新入生の藤原 綾乃さんは、「心理学に興味があったので、どんな心理学の授業があるのか先輩に色々教えてもらいました。とても話しやすかったです。」と語っていました。

また、運営スタッフとして参加したMINtSの鳥羽 謙仁さん(経4年)は、「今回で3回目の参加。新入生からの相談は学生生活全般に渡っていて、何に関心があって、何が不安なのかよく分かる。今後のMINtSの活動に生かしたい。新入生には、勉強もサークルも、とにかく目標を持って4年間を過ごしてもらいたい。」と語っていました。

この相談会は、学生自身による万全の準備を行って実施されたものです。この3月には、MINtSと学生ボランティア・スタッフによる事前研修会が行われました。MINtSやボランティア・スタッフのうち、これまで相談会の運営スタッフを経験した学生が、そのノウハウを新しいスタッフに伝授するとともに、相談に応える際に注意すべき点など、学生同士で入念にチェックを行いました。

相談会当日には、読売新聞の記者の方が取材に訪れました。この取材は、読売新聞『大学の実力調査』の一環として行われたもので、記者の方から、香川大学の「学生による学生支援活動」について大変ご好評をいただきました。『大学の実力調査』の特集記事や書籍は、大学関係者からの注目度も非常に高く、今回の取材は運営スタッフ一同の自信につながるものとなりました。