3月24日(土)、香川大学において平成23年度卒業式及び大学院修了式を執り行いました。
学部の卒業式は、午前10時から講堂において来賓のご臨席のもと行われ、学長からそれぞれの学部の総代へ学位記が授与されました。引き続き行われた学長告辞では、卒業生に対して、めまぐるしく変化する時代を生き抜くためには、「香川大学で学んだ自分への自信」、「目標を持ち、ひたすら努力する事」、「積極果敢に挑戦する気概」が支えとなると述べた上で、「香川大学は諸君と臍の緒でつながっています。君たちの心の故郷はこの地にあります。この地で学び育った事を誇りにして、胸を張って社会に飛躍して下さい。」と、はなむけの言葉を贈りました。
卒業生の内訳は、教育学部205名、法学部167名、経済学部297名、医学部164名、工学部260名、農学部168名の計1,261名です。
 
また、午前11時から第1体育館において大学院修了式が行われました。学長からそれぞれの研究科の総代へ学位記が授与されました。また、博士の学位取得者には学長から一人一人学位記を手渡された後、研究科長からメダルが贈られました。
修了生の内訳は、教育学研究科31名、法学研究科8名、経済学研究科5名、医学系研究科21名、工学研究科136名、農学研究科59名、地域マネジメント研究科32名、香川大学・愛媛大学連合法務研究科12名の計304名です。
 
当日は、風が強く肌寒い天候でしたが、講堂の前には花束を抱えた後輩らが出迎え、胴上げするなど卒業生の門出を祝っていました。