9月22日(木)、(株)百十四銀行、野村證券(株)及び野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)との4者で、主に農業・アグリビジネスに関連する地域産業の活性化と地域経済の発展に寄与することを目的として、研究コンソーシアム(かがわアグリイノベーションズ)の設立に関する協定を締結しました。

これは、農業関係ビジネスが、地方を活性化するためのチャンスと捉え、香川大学大学院地域マネジメント研究科がコーディネーター兼事務局となり、研究会を開催し、学内外に具体的な提言を行います。また、農学部のほか、各学部も参加します。

設立されたコンソーシアムは、①農業・アグリビジネスに関連する事業を行う企業の成長支援及び地域振興に関すること、②農業・アグリビジネスに関する情報交換、③その他コンソーシアムの目的達成に必要な事業を行うこととしており、研究の第1弾として、香川県の主要な地場産業である小豆島のオリーブ加工産業の事業モデルの研究を行います。

また、香川県や地域の公益財団等から情報提供などで協力をいただきながら政策提言を行うことにより、地域産業の活性化と地域経済の発展が期待されます。