平成23年6月27日(月)に平成23年度国際研究支援センター研究会シリーズ第1回「東南アジア地域の糖尿病・肥満克服プロジェクト-ブルネイ、タイとの連携強化を目指して-」を開催しました。当日は医学部キャンパス旧学長室をメイン会場に、幸町キャンパス、工学部、農学部の各キャンパスを遠隔会議システムで結び実施され、本学教職員学生20名の参加がありました。
研究会では、飯田国際研究支援センター長の挨拶の後、医学部4名の教授からそれぞれ発表をいただきました。まず、徳田教授からは「糖尿病・肥満の克服プログラム」に関する全体概要の説明がありました。続いて村尾教授から「チーム香川による医療ITを用いた糖尿病連携クリティカルパス」、西山教授から「糖尿病尿バンクの設立を目指して」、平尾教授から「ブルネイ国におけるメタボ対策のあり方について」の報告がありました。
発表に引き続いての質疑応答では、ディスカッサントの教育学部高木教授による発言や、参加者からの確認や活発な意見交換があり、貴重な機会となりました。