10月1日(水)、OLIVE SQUARE 2階 多目的ホールにて「令和7年度サークルリーダー研修会」を開催し、幸町公認サークルの学生約60名、医学部公認サークルの学生約40名が参加しました。
   本研修会は、課外活動を安全で活発に行うために、各サークルの代表者等にリーダーとしての自覚を持たせ、その資質の向上を図ることを目的として実施しているものです。
   開会の挨拶に続いて、坂井バリアフリー支援室長より「誰もが取り残されないサークルにするためには」と題してご講演いただきました。映像資料などを通して、障害のある人が置かれている環境や社会の状況について学び、様々な人たちが参加できるサークル環境をどのように整えていくのかについて理解を深めました。
   後半は、平野学生支援センター長より「マナーとコンプライアンス ~社会に出る前の学生サークル活動で~」と題してご講演いただきました。講演では、円滑な人間関係を築く基盤であるマナーやコンプライアンスについて触れ、相手の立場を想像した丁寧なコミュニケーションの重要性を学ぶとともに、グループディスカッションでは、日常のマナーについて熱心に話し合う学生の姿がみられました。
   参加した学生からは「普段学ぶことができないことを知ることができてよかった」「今後のサークル運営に活かしていきたい」などの声も出てきており、大変有意義な会となりました。