3月24日(木)、香川大学において平成22年度卒業式及び大学院修了式を執り行いました。
学部の卒業式は、午前10時から講堂において来賓のご臨席のもと行われ、学長からそれぞれの学部の総代へ学位記が授与されました。引き続き行われた学長告辞では、卒業生に対して3月11日に発生した東日本大震災に触れ、「東日本の復興は21世紀に生きる私たちの新たな目標である」と述べた上で、「新しい環境のなかで、自分自身の周りに対して、また地球社会の持続的発展のために何ができるかを常に考えて行動することを期待する」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生の内訳は、教育学部202名、法学部149名、経済学部319名、医学部162名、工学部227名、農学部150名の計1,209名です。

また、午前11時から第1体育館において大学院修了式が行われました。学長からそれぞれの研究科の総代へ学位記が授与されました。また、博士の学位取得者には学長から一人一人学位記を手渡された後、研究科長からメダルが贈られました。
修了生の内訳は、教育学研究科48名、法学研究科7名、経済学研究科5名、医学系研究科14名、工学研究科105名、農学研究科46名、地域マネジメント研究科30名、香川大学・愛媛大学連合法務研究科16名の計271名です。

当日は肌寒い天候でしたが、講堂の前には花束を抱えた後輩らが出迎え、胴上げするなど卒業生の門出を祝っていました。