6月21日(土)第6回花園地区自主防災訓練が行われ、花園寮入居者12名、医学部学生4名及び危機管理研究センター岩原廣彦副センター長ほか教職員7名が参加しました。
花園地区防災訓練は2年に一度開催される地域の行事で、地域の住民、花園小学校児童・保護者、近隣保育園児等、約900名が参加し実施されました。
花園寮は平成25年度に大学がNTTから借り上げた単身寮で、13名の留学生と2名の日本人学生が入居しています。この訓練では、花園町の住民として留学生12名が地域住民と花園小学校へ避難しました。その後、ブロックごとに分かれて花園小学校児童、地域住民とともに、バケツリレーや土のう作りなどの防災訓練及び津波訓練に参加しました。有事に備える体験を地域住民と交流しながら行うことができ、留学生にとって貴重な経験となりました。
医学部学生4名は防災訓練の心肺蘇生ブロックで心肺蘇生の方法やAEDの使用方法について、ダミー人形を使って地域住民に指導し実践練習を行いました。また防災訓練終了後は花園小学校教職員を対象に「小児BLSのアルゴリズム」と題して、児童の心肺蘇生について講演を行いました。