香川大学では、外国人留学生、外国人研究者、教職員及びチューター等日本人学生や地域や国際交流団体の方々との親睦を深めるため、学長主催による外国人留学生交歓会を開催しています。今年は、平成22年12月2日(木)にオークラホテル高松において開催し、約270名が参加しました。

一井学長の挨拶では、日頃留学生を支援いただいている方々への感謝を述べるとともに、留学生に対して、社会規範を尊重し、法令遵守に努めることの重要性を注意喚起しました。これを受け、留学生代表の香川大学留学生会会長 工学部4年Muhamad Hafiz Bin Ismail(ムハマド ハフィズ ビン イスマイル)さんから、学長はじめ指導教員、地域の方々への感謝や、より一層規範意識を向上させ、勉学に励むとの挨拶がありました。

今回は、留学生の法学部3年焦 嬌(ショウ キョウ)さん、法学部1年姜 煕元(カン ヒウォン)さんら2人が、仏生山国際交流協会の方々のご厚意により和装で司会進行を行い、懇談の合間には、タイの留学生や、マンドリンクラブによる演奏などのパフォーマンスが披露され、会場は華やかに盛り上がりました。

最後に、マレーシアの民族衣装を身にまとったロン・リム留学生センター長から留学生へのメッセージが述べられ、交歓会を締めくくりました。 これを機に本学の留学生達が、さらなる交流の輪を広げ、日本での留学生活を充実したものにしてくれることを願います。