平成22年11月3日(祝)、香川県庁において、平成22年度「香川県文化功労者」及び「香川県文化芸術選奨」の表彰式が行われ、教育学部(音楽教育講座)の若井健司教授が、「香川県文化芸術選奨」を受賞した。

この賞は、香川県における文化芸術の向上について顕著な功績を挙げた個人又は団体に贈られるもので、今年度は2名1団体が選ばれた。

若井教授は、本学学生への熱心な音楽教育指導以外に、テノール声楽家としてこれまで国内外において活躍し、オペラにおいて数々の主役を務めてきた。また、四国二期会香川支部長(副理事長)を務め、高松市主催の舞台音楽事業「高松オペラシティプロジェクト喜歌劇『こうもり』」(平成16年)及び「世俗カンタータ『カルミナ・ブラーナ』」(平成21年)の企画提案・運営に中心となって携わり、香川県の文化振興に尽力され、多大な成果を挙げた。今回、これらの顕著な功績が認められ受賞された。