8月8日(土)、香川大学帰国留学生ネットワーク中国支部第4回総会が、本学協定校である天津農学院を会場に開催されました。各学部や旧医科大学で学んだ帰国留学生を中心に約50名が集い、香川大学からは長尾学長、今井田医学部長、片岡農学部長、徳田医学部教授、姚経済学部教授、楠谷農学部名誉教授、ロンインターナショナル副オフィス長らが出席しました。隔年開催のこの総会のため中国各地から駆けつけた元留学生達からは、香川大学時代の思い出や帰国後の活動の報告があり、皆で、今後の交流のため、一層のネットワーク拡大を誓いました。午後には、天津農学院の邢学長を表敬訪問し、希少糖プロジェクトなど香川大学の代表的な研究の現状を紹介する一方で、留学生会会長の崔教授と楠谷香川大学名誉教授との共同研究が進展している中国の良食味米育成のプロジェクトの説明を受けるなど、さらに広い分野での研究交流についても意見交換を行いました。