9月24日、令和7年度技術室研修会を開催しました。医学系、農学系、工学系の3部門から、対面で21名、オンラインで6名の計27名が参加しました。
技術室では職員の知識の習得と技術交流を図るため、定期的に研修会を実施しています。今年度は、農学系部門にて研修会を企画し研修会場を附属農場として開催しました。
冒頭、秋光和也理事(研究担当)より開会挨拶があり、技術室の沿革・役割や、研修会の目的と実施状況について述べられました。また、研修会の役割として、専門的・一般的知識の習得や人的な交流を図ることについて述べられました。引き続き、講演として、諸隈正裕農学部教授(附属農場長)による『農学部附属農場における実習教育~育てる、作る、食べる~』がありました。報告として、松本直通技術室長による『令和7年度香川大学技術室の重点的な取り組みについて』、岸本浩司技術専門職員による『カラヌスⅣについて』、中島宏二技術専門職員による『農学部地区RI施設廃止と今後の取り組みについて』がありました。続いて、体験型実習として、「うどん作り・米粉パン作り」を行いました。最後に、次年度の研修主担当の医学系部門宮中技術室副室長より挨拶があり、閉会しました。
技術室研修会については、今後も技術職員の知識の習得・各種情報共有・技術交流の場として、室員の能力向上を図るためのSDの一環として研修会を実施予定です。
2025年09月26日