令和6年6月27日(木)、韓国・大邱カトリック大学から、学生41名と教職員4名が、地域連携を通じた希少糖研究の展開と地域における大学の果たす役割を学ぶために本学を訪れました。これは大学発研究シーズを基に、地域連携を活性化している大学を視察するプログラムの一環として行われたものです。

午前中には、幸町キャンパスで上田学長と秋光研究担当理事、野村グローバル・カフェ副センター長を表敬訪問しました。

上田学長からの歓迎挨拶の後、大邱カトリック大学パク チァンスゥ教授によるプログラムの趣旨説明と、大邱カトリック大学代表学生による挨拶がありました。

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午後には、三木町農学部キャンパスに移動し、何森健名誉教授による希少糖に関する講義を受講しました。

何森名誉教授は、ユーモアを交えながら地方や産官学連携に関する考え方を教訓として紹介し、「誰にでも成功するチャンスがあるので、それを捕まえられるように挑戦し続け、その時を待っていてください。」と学生らに激励のメッセージを送りました。学生らは熱心に耳を傾け、講義後には「たくさんある希少糖の中で、一番興味のある希少糖は何ですか」など等、活発な質問が飛び交いました。

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パク チァンスゥ教授協力のもと韓国語に翻訳された何森教授の著書が学生らに贈呈されたのち、最後「希少糖生産ステーション」を見学し、今回の希少糖を介した地域連携に関する研修を終えました。 

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