附属高松小学校の5年緑組の子どもたちが、高松漁港周辺を訪れ、漁師さんや漁連の方、魚市場の方、うみまち商店街の方との交流を通じて、県の水産業の特色や働く人々の工夫について学びます。そして、これからの水産業で大切にすべきことを考えます。
 近年、水産物の消費の低迷、燃油等のコストの高騰、漁業者の高齢化など漁業地域の活力低下が懸念されています。そのような我が国の水産業の現状を知り、これからの水産業の在り方を考えるために、現在子どもたちは調査・学習を進めています。
 今回の調査活動では、私たちが普段口にしている水産物は、どのように漁獲され、どこに運ばれているのか、高松漁港の漁師さんとの交流、高松中央卸売市場の方との交流を通じて、働く人の工夫や努力について学びます。さらに、今年5月にうみまち商店街にオープンした観光交流拠点施設「クセモノズ」では、廃棄される魚を使った料理を試食しながら、水産資源の有効活用の取り組みや理念について教えてもらいます。

□活動概要
活動名称:「水産業のようすを調べよう! in高松漁港~うみまち商店街」
参加者:附属高松小学校 5年緑組 35名 引率教員 教諭 水口 純
開催場所:高松漁港・高松中央卸売市場・うみまち商店街
開催日時:令和6年6月18日(火曜日) 8:40~11:40 
日程

8:30 高松漁港・漁師さんとの交流(漁船の設備や漁法を教えてもらいます)
9:30 高松中央卸売市場内施設見学(水産物が運ばれるルートの説明を受けます)
10:00 せり担当の方や市場の方との交流 
10:30 うみまち商店街「クセモノズ」で食事および店舗の方との交流会
11:00 倉庫等の見学 → 11:30 見学終了

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お問い合わせ先 
香川大学教育学部附属高松小学校
5年緑組 担任 水口 純
TEL:087-861-7108
E-mail:mizuguchi.jun@kagawa-u.ac.jp