令和6年2月27日(火)、本学イノベーションデザイン研究所において、藻場の再生・創出による漁業資源増殖促進およびカーボンニュートラル推進に寄与することを目的として覚書を締結しました。
本覚書は、藻場の再生・創出に取り組み、海の基礎生産力の向上と炭素固定化を促進し、良好な海洋環境の維持、回復とカーボンニュートラルの推進を図るもので、教育・研究・産業振興において幅広い連携の進展が期待されます。
本学では、大学憲章として「社会が抱える課題に対応した実践的提言を行い、地域の活性化に貢献する」ことを地域貢献の1つの柱として掲げており、「知」の源泉として地域のニーズに応えるとともに、蓄積された研究成果をもとに、文化、産業、医療、生涯学習などの振興に貢献することを目標としております。
今回の覚書締結はその一環であり、本学としても惜しみなく本取組に注力し、持続可能な地域社会の発展につなげてまいります。