香川大学とJR四国は、共同研究による連携事業として“地域の魅力の再発見”と“地域に貢献する人材育成”を目的として、12月9日に『極め付け四国鉄旅 第2弾~さぬきの文化探訪~』を実施しました。
本事業は地域の賑わい創出、魅力発見、文化振興を、大学ならではの教育・人材育成、特に「STEAM Learning※」の視点から取組んでおり、また、産官学協働、さらには大学内における、教職学協働の取組みであることが特徴です。
香川大学の教員・学生ガイドによる“貸切列車内、現地での特別講義”と“現地でのまちあるき”を組み合わせた「学びのツアー」を通して、今回は善通寺市の歴史文化について探求しました。お天気にも恵まれ、ここでしかできない特別な学びのツアーに参加者からは、「先生方の講義により、善通寺市の歴史を深く知ることができた」、「知的欲求を満たすツアーであった」、「学生さんのサポートがとても良かった」などのお声をいただき、大盛況のうちに終えることができました。
詳細内容は下記のとおりです。
【事業内容】
◆実施日 : 2023年12月9日(土)
◆探訪地域 : 善通寺市
◆ガイド : 下記写真左から
○香川大学経済学部 西成典久教授(専門:都市計画・地域振興・まちづくり実践)
○香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携機構副機構長 金田義行特任教授(専門:地震学)
○香川大学教育学部 守田逸人教授(専門:日本中世史・中世史科学)
○香川大学 地域人材共創センター 梅津 彩音特命助教
◆特徴:
○香川大学教員による、目的地までの列車内や現地の講義で地域の歴史や文化について学ぶ。
○学んだことをもとに、現地を探訪し、地域の歴史や文化を体験。
○香川大学の学生(学生プロジェクト「またたび」、守田研究室の学生)もまちあるきやお客様のガイドサポートなどスタッフとして参加。
○善通寺のダイシモチ麦や香川の特産物、香川県と香川大学が共同開発したキウイっこも入った企画列車特性弁当(地元「郷乃すたいる」)の他、ダイシモチ麦の粉末を使用した「祈願成就まんじゅう(山地製菓)」と香川大学グッズのプレゼント。
○善通寺駅では善通寺市長と観光大使「むぎゅ〜ちゃん」がお出迎え。帰りは同駅で、お客様にはサプライズとなった尽誠学園高等学校の太鼓部パフォーマンスでお見送り。
※STEAM Learning
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術、リベラル・アーツ)、
Mathematics(数学)を組合わせた学習概念。
今回のツアーに参加いただいた方の写真を下記、30Daysに掲載しております。
名札の裏面に書いておりました合言葉を入力してログインください。
各写真はダウンロード可能です。
四国鉄旅1_高松駅から自衛隊
http://30d.jp/z1n2t0u9jsi/1
四国鉄旅2_観光交流センターから善通寺
http://30d.jp/z1n2t0u9jsi/2
四国鉄旅2_郷土館から偕行社、高松駅まで
http://30d.jp/z1n2t0u9jsi/3