香川大学では非IT部門の職員の中から
業務のDXを率先して進めるアンバサダーを任命する
「デジタルONEアンバサダー制度」を取り入れています。
どんな活動をしていけばいいかという疑問に答えようと
9月に活動説明会が開かれ、45人のアンバサダーが参加しました。
DXのカギは、
各部署での業務に精通した職員が
業務を単にデジタル化するのではなく
業務内容やプロセスを見直しDXすることが重要です。
各部署でアンバサダーに任命された職員は
積極的にハンズオンや勉強会に参加して知識を増やし
部署内のDXに取組みます。
昨年度のアンバサダーは
入学手続きの問い合わせに答えるチャットボットを作ったり
紙を回さない課内決裁を実現させたりするなど
100件を超えるシステムを開発しました。
今後は「誓約書の電子化」といった
部署内にとどまらず大学全体にわたる業務のDXに
アンバサダーがチームで取り組むことも目指しています。
情報部の職員がDXの基本的な考え方を紹介
アンバサダー経験者が自身の体験を発表
個別相談も行われ、アンバサダー同士のコミュニケーションが図られました