本学大学院教学センターでは、創発科学研究科共通科目を担当する教員間でのワークショップを「創発とは何か」や「DRI 教育の修士課程における必要性」についての創発科学研究科共通科目担当教員における相互理解並びにDRI に係る科目間の連携性の促進を企図して12月23日(金)に開催しました。

佛圓センター長の挨拶に続いて、創発科学研究科共通科目の「創発の基礎(D)」、「創発の基礎(R)」、「創発の基礎(I)」、「創発の方法」、「ELSI」を今年度担当した各教員から事例報告がありました。

その後、「共通科目の履修を通じたDRI 教育を学ぶことへの意義」、「共通科目履修における2 校地問題解消に向けた取組」等について、文理横断型大学院である創発科学研究科の特色を示すかのごとく様々な学問分野の教員が参加し、活発な意見交換が行われました。

参加した教員にとっては、他の科目の事例や課題の相互確認ができた貴重な機会となり、大学院教学センターにとっては、大学院教育の調査研究の観点から大いに有意義なものとなりました。