10月30日(日)、香川大学幸町キャンパス総合教育棟において、第74回香川大学祭2022企画  中・高生向けシンポジウム「地域イノベーションの創出×データサイエンスって何?」を開催しました。香川大学では、令和2年度から、全入学生を対象にリテラシーレベルの数理・データサイエンス・AI教育プログラムを実施しています。

今回のシンポジウムでは、数理・データサイエンス・AIスキルを身につけることがどうして地域イノベーションの創出につながるのか、なぜ文系にも理系にもこのスキルの体得が求められるのかについて講義と討論会があり、地元高校生を含む約40名が参加しました。

当日は、藤本理事・副学長(内部統制・ダイバーシティ推進担当)の開催挨拶のあと創造工学部 林教授より趣旨説明があり、「学問とデータサイエンス」と題して経済学部 岡田教授、創造工学部 野々村教授、創造工学部 李助教からそれぞれの専門分野とデータサイエンスについて講演がありました。その後、吉田副学長(危機管理・学術・特命担当)をファシリテーターとして「データサイエンスって何?私もやるの?私にできるの?」というテーマで参加者を交えた討論会が行われました。後半では2024年度に実施する入学者選抜から加えられる科目「情報」を含む入試の最新動向について竹内アドミッションセンター長から紹介がありました。最後に末永創造工学部長から閉会の挨拶があり大盛況のなかで終了しました。