香川大学ダイバーシティ推進室では、令和4年11月2日、「香川大学ダイバーシティ&インクルージョンフェスタ2022」の一環としてPart1に引き続き、D&IセミナーPart2「性の多様性を認め合う大学に向けて-支援の現場で-」を開催しました。

   本セミナーでは、まず筧善行学長から開会の挨拶が述べられ、中塚幹也氏(岡山大学学術研究院保健学域 教授、岡山大学病院ジェンダークリニック 医師、GID(性同一性障害)学会 理事長)より、「性の多様性」に関する基本事項、性別違和の悩みをもつ人のための岡山大学病院ジェンダークリニックでの取組、「性の多様性」と制服・服装、公共トイレについて、これまでの具体的な活動や報道事例などを交えながら、詳しくお話をいただきました。

   アンケートには、「最近よく目にする言葉(性の多様性)ではあるが、改めて言葉の意味を認識・理解することができた」、「トイレについて様々な視点での捉え方が興味深かった」、「(セミナーをきっかけに)ここから、それぞれが考えていくセミナーだった」といった声が寄せられ、大変有意義なセミナーとなりました。