2022年8月6日12:30から、ブルネイ・ダルサラーム大学の3名の講師の方が出演するライブショーを香川大学で公開しました。
食育プログラムは、ブルネイ国で問題となっている糖尿病・肥満などの生活習慣病を減らすために、香川大学とブルネイ・ダルサラーム大学の研究者間が共同して取り組んでいる活動です。香川県を中心とする日本の児童に、日本と似たような「お箸」を使うブルネイ国と、両国の食文化を比較し、児童にブルネイ国の文化に関心を持ってもらい、健康な生活習慣の大切さに気づいてもらいたいと実施したものです。
ライブショーでは、ambuyatという伝統食の原料、作り方、お箸(Chandas)を使った食べ方、子供たちに対するクイズなどが同時通訳されて公開されました。
参加者からは、ambuyatをいつ食べるのか、一緒に食べるソースの味に興味があるなどの意見が出ました。当日参加した大学生からのアンケートの結果は大変前向きなものでした。なお当日のライブショーの様子や学生が作った動画は、下記のリンク先の食育プログラムのページから見ることができます。

http://www.kms.ac.jp/~yakubutu/2022program14.htmlA2ポスター食育.jpg