5月11日(水)、香川県庁において、各界で郷土発展に寄与した功労者を顕彰する「2022年憲法記念日知事表彰」の表彰式が行われ、香川大学 筧善行学長が、多年にわたる香川大学医師会会長等として地域医療の充実発展に寄与した等の功績が認められ、医療功労の分野で受彰されました。
筧学長は、2001年4月に就任した香川医科大学医学部(現 香川大学医学部)泌尿器科学教授等を経て、2017年10月香川大学長に就任後、現在も、四国唯一のⅠ型糖尿病患者に対する脳死下膵臓・腎臓同時移植実施施設である附属病院で外来診療に従事しており、長きにわたって、患者一人一人に寄り添った丁寧な医療を提供しています。
特に、2001年に立ち上げた香川県臓器移植ワーキンググループ会議の座長を努め、香川県内のドナー登録啓発活動や臓器移植医療推進に尽力するとともに、2018年4月からは国立大学として全国初めて医学部に臨床心理学科を設け、心理援助者の養成にも取り組んでいます。