現在、「香川県独立の父」と呼ばれる中野武営については、その知名度や功績の認知が高まりを見せており、同時に、中野武営を始めとした素晴らしい足跡を残した香川の先人達の資料や情報が整理され、誰でもいつでも閲覧できる拠点整備の必要性が高まっています。
そこで、公益財団法人松平公益会(理事長:佐伯勉)と国立大学法人香川大学(学長:筧善行)は、中野武営に限らず、香川県の先人などの資料・情報が適切に保管され、いつでも閲覧できる拠点づくりに寄与することを目的とし、このたび、覚書を締結することとなりました。
本覚書の締結により、両者が連携・協力し、近世後期から近代、現代に至る郷土香川県に係る文献、地図、写真などの一次資料を、時空間情報を中心とした新たなタグ付け技術を用いてデジタル化、アーカイブ化するとともに、その利活用技術を研究開発することで、郷土の資料の体系的な保存の実現に向け、前進することが期待されます。

 場 所 :香川大学 大学本部4階 大会議室(香川県高松市幸町1番1号)
       ※駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用ください。

日 時 :令和4年5月12日(木)午後4時から

次 第 :1.出席者紹介
          2.公益財団法人松平公益会 理事長 佐伯 勉 挨拶
          3.国立大学法人香川大学 学長 筧 善行 挨拶
          4.事業概要説明(国立大学法人香川大学 創造工学部 准教授 國枝孝之)
          5.覚書に署名
          6.記念撮影
          7.質疑応答

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- お問い合わせ先 -
■ 香川大学 地域創生推進部
イノベーションデザイン研究推進課 上田、中村
TEL:087-832-1507
メール:info-kidi@kagawa-u.ac.jp