令和4年4月18日(月)に、本学本部4階大会議室において、本学と協和化学工業株式会社との間で包括的連携に関する協定を締結しました。
本協定では、持続的かつ発展的に研究開発、新規事業の創出、人材交流の分野で相互に協力し、イノベーションの創出、研究開発の推進と産業の発展に寄与することを目的として、「希少糖を用いた新規研究開発」を中心とした包括的連携に関する協定を締結したもので、(1)研究テーマの選定と推進、(2)共同研究に参画する研究者の交流、(3)研究活動の活性化と人材育成、(4)その他の連携活動について連携、協力していくこととしています。
締結式では、本学の筧善行学長と協和化学工業株式会社の木下幸治代表取締役社長が協定書にサインを行いました。希少糖研究の「知の拠点」を目指す香川大学と、医薬品メーカーとして三木町に製造拠点を持つ協和化学工業株式会社との連携により、希少糖の医薬利用に向けた開発研究と地域における産官学連携の拡大を推し進めるとともに、希少糖以外の様々な研究領域でも両者が共創し、イノベーションの創出を目指して取り組みを進めていきます。
協定書を持つ木下代表取締役社長(左)と筧学長(右)
関係者による写真撮影