令和4年3月16日(水)、学長応接室において学長表彰式を実施しました。これは、学術研究活動や課外活動、社会活動において優秀な功績を収めた学生・学生団体を表彰するもので、今回は法学部の大森 英一郎(おおもり えいいちろう)さん、経済学部の瀬戸 雅也(せと まさや)さん、香川大学情報メディアセンターDXラボが表彰を受けました。

 大森 英一郎さんは、本学硬式野球部に所属し、四国六大学野球リーグで投手として活躍しました。その業績や、学業、人柄などが総合的に評価され、本学学生としては、24年ぶりに令和3年日本学生野球協会優秀選手に選出されました。

 瀬戸 雅也さんは、本学の広報活動・キャリア支援に学生目線で様々な企画提案をし、香川大学生のモティベーション向上に繋げるとともに、YouTube運営を通して地域に根差す大学というブランドイメージを学内外へ広く発信しました。

 香川大学情報メディアセンターDXラボは、本学のDX推進に大きく貢献する様々な活動を行っています。また、その取り組みについては学術的にも高く評価され、取り組みをまとめた論文が情報処理学会論文誌トランザクションと学術情報処理研究に採択されました。

 表彰式では、学長より表彰状とそれぞれの功績に応じた記念品が授与されました。表彰式後の懇談では、学生がデモンストレーションを行ったり、各活動を通しての気づきやこれまでの苦難について述べたりしました。また、今回の表彰学生は、全員この3月で本学を卒業・修了する予定であり、新生活に向けての抱負を述べていました。学長からは本学で培ったことを活かして活躍することを期待している旨、激励の言葉が贈られました。