〇香川大学 創造工学部 造形・メディアデザインコースの学生9名による企画展
〇より地域と密接した「商店街」での開催
昨年度の企画展「現点」を踏まえ、今年度の「呼吸する間(あわい)」は二回目の授業として、より地域と密接なコミュニケーションがとれる商店街で開催する
〇テーマは「自己と他者の関係性」
メンバーである学生9名、それぞれが他者との関係性について考え、見えてくるモノを作品にする

企画展「呼吸する間(あわい)」は実行委員の学生9名それぞれの意見を集約したコンセプトから作品を製作するというかたちで進められた。
今回のコンセプトは「他者との関係性を考えるなかで見えてくるモノ」。他に自らを流し、自らに他を取り込む営みによって、生命は絶えず自己を更新しながらその存在を保っている。そして自と他が存在するとき、その境界は輪郭によって定義される。それは自らの姿であると同時に自らを囲む他者の姿でもある。内包された自己を知るには輪郭を破る必要があるが、それを動かす熱もまた他との「間(あわい)」に生まれるものである。「呼吸」によって熱を帯び、輪郭の内より湧き出たもの。表出したそれによって、自らを知るのである。

場所:高松中央商店街 (トキワ一丁目、かじ笑店 他)
日時:2021年12月17日(金)-2021年12月22日(水) 12時-19時 ※最終日のみ10時-17時
料金:無料
主催:企画展「呼吸する間」実行委員会
協力:高松常磐町商店街振興組合、高松南部3町商店街プロジェクト、香川大学
後  援:高松市、高松市教育委員会、四国放送株式会社、CMSケーブルメディア四国 

 
※上記不在の場合 香川大学 広報室
TEL:087-832-1027
E-mail:soumkot@kagawa-u.ac.jp