香川大学と香川県警察は、地域での安全安心に関する調査や取り組みを共同で実施してまいりました。 2017 年度から、香川県警察と協力して、 防犯 ウォーキングアプリ「歩いてミイマイ」の開発を行っておりますが 、今年 9月にキッズデザイン賞少子化対策担当大臣 賞を 受 賞し、 現在は 防犯 ボランティア 間の 協働に よる 防犯 教育 を推進 しています 。

このたび、附属高松小学校で防犯ウォーキングアプリ「歩いてミイマイ」を活用し 、香川県くらしの 見守り隊と 香川 大学 防犯パトロール隊 による 防犯 教育の授業実践およびフィールドワークを行うこと になりました。報道各社におかれましては、 防犯 意識 の向上ならびに 犯 罪の ないまちづくりの実現をはかるべく県民の皆様方への報道のご協力をお願いいたしたく存じます。



日時12 月 8日(水)
◉8:45 ~9:05
アプリを活用した事前学習 (4年白組、 緑組)
◉9:10 ~9:55
ボランティア と学生によるフィールドワーク( 4年白組、緑組) (アプリを用いた附属高松小周辺 危険 箇所の 点検)
◉10:00~10:45
地域安全マップ作りと 発表 会(4年白組、 緑組)

◎場所
香川大学教育学部附属高松小学校 〒760760-0017 香川県高松市番町 5丁目 1-55
◎協力学級
香川大学教育学部附属高松小学校 4年白組、 緑組
◎協力 ボランティア
香川県くらしの見守り隊 16 名、 香川大学 防犯パトロール隊 16名
◎担当
大久保智生(教育学部 准教授 )、米谷雄介(創造工学部 講師 )、高岡令子(県婦連事務局長)

内容
現在、県警察と連携して開発している 防犯 ウォーキングアプリ「歩いてミイマイ」は、ウォーキングを行いながら、マップ作りによる情報共有や危険察知能力、防犯意識の向上を目指すものです。 この活動で 2021 年度キッズデザイン賞少子化対策担当大臣賞を受賞しました。

本アプリは従来の紙ベースでは実現できなかった即時共有性とゲーム性を兼ね備えています。即時共有性とは、記録データがユーザー間で即時共有されることです。離れて活動している仲間の様子をアプリの地図上にて確認することができ、離れていても連帯感をもって活動に励むことができます。ゲーム性とは文字通り楽しみながら活動に取り組めることです。差し詰め陣 取りゲームのような感覚で、どれだけ旗を立てられたか( 危険 箇所や 安全 箇所を見つけられたか)を競争する感覚を生み出し、 防犯 教育に楽しさを与えます。

今回は、 防犯 ウォーキングアプリ「歩いてミイマイ」を活用して、 地域の防犯ボランティアと学生ボランティア が小学校で児童を対象に 地域安全 マップ作りの授業実践 を行います 。最初の授業では 昨年度開発したアプリの学習コンテンツを活用して危険箇所と安全箇所のキーワードについて学び 、次の授業では 各班に く らしの見守り隊 1名とパトロール隊 1名の計 2名がついて、附属小周辺の 安全・危険箇所点検のフィールドワーク を行い、最後の授業でも くらしの見守り隊とパトロール隊 が各班について、 地域 安全マップ作りと発表会を行います。 


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▶︎お問い合わせ先

香川大学 教育学部 准教授 大久保智生
TEL:087-832-1530
E-mail:okubo.tomoo@kagawa-u.ac.jp

香川県警察本部 生活安全部 生活安全企画課 犯罪抑止対策
TEL:087-833-0110(内線3011)
E-mail:seikatuanzen@pref.kagawa.lg.jp

香川県婦人団体連絡協議会事務局長 香川県くらしの見守り隊部長 高岡令子