香川大学で特別支援教育を学ぶ学生×高松市×高松中央商店街の連携事業で、発達障がいや聴覚障がいなどの障がいのある人や外国人等、話し言葉(日本語)によって自分の意思や気持ちを表することが難しい人とのコミュニケーションを円滑にするための「たかまつらくらくボード」を作成。

制作の経緯
本事業は、平成31年3月に制定の「高松市手話言語及び障害のある人のコミュニケーション手段に関する条例」に基づく高松市の事業で、香川大学教育学部特別支援教育領域の坂井研究室に所属する 3 年生の学生を中心に協力して作成したものです。障害者差別解消法が改正され、今後、令和6年6月までに、民間事業者等においても、障がい者に対する合理的配慮の推奨が義務化されるなどの状況を踏まえ、この「たかまつ楽楽ボ ード」を契機とし、障がい者に優しいまちづくりが、より一層促進されることを目指して作られました。 対象は、発達障がいや聴覚障がいなどの障がいのある方や外国人等、話し言葉(日本語)によって自分の意思や気持ちを表することが難しい方はもとより、コロナ禍における「新しい生活様式」でマスクの着用やパーテーションの設置などにより、高齢の方を始め、誰にとっても、以前よりコミュニケーションが取りづらくな った今、役に立つツールです。令和 3 年 12 月以降高松中央商店街の一部の店舗で利用できるようになります。

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○ お問い合わせ先
香川大学 教育学部 教授 坂井聡
TEL:087-832-1551
E- mail:sakai.satoshi@kagawa-u.ac.jp

○ 上記不在の場合
幸町地区統合事務センター事務課(北キャンパス担当)総務係
TEL:087-832-1405 FAX:087-832-1418
E-mail:lsoumut@kagawa-u.ac.jp