平成30年10月に設置したイノベーションデザイン研究所の活動拠点を構築し、地域・産業界の取組と大学のアイデアを融合する共創環境の形成を促進するため、香川大学職員宿舎の跡地を利用した施設整備を進めています。

オープンな共創によってもたらされる多様なイノベーションの創出、研究資金の循環加速による研究エコシステムの展開などに向けて、令和2~3年度の2ヶ年計画で整備を行っており、令和4年1月の竣工(地上3階建て、建築面積約230㎡、令和4年4月供用開始予定)を目指しています。

イノベーションとは、異なった資質や背景を有する人々が出会い、「人と人をつなぐこと」から始まるとの考えの下、様々な障壁を越えて、情報を共有し合い、触発される環境を築くことが望ましく、そのためには企業の試験的な取り組みと大学のこれまで培った知見を組み合わせていくことが必要です。

技術に支えられた理想的な共創環境構築のため、本施設は、人と人をつなぐ場として、産官学連携推進のハブ機能を備えた共創環境スペースとなります。

 

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内観パース(修正).jpgイノベーションデザイン研究所完成イメージ

画像2.pngイノベーションデザイン研究所事業計画地(高松市番町4丁目8-27)