6月24日(木)、幸町キャンパスにおいて、経済的に困窮している学生支援として、学生応援弁当と銘打ってワンコイン(100円)でお昼の弁当を提供しました。本支援は、5月下旬に実施したアルバイトに関するアンケート結果から、食費を削らざるを得ない声が多く聞かれたことから支援するもので、独立行政法人日本学生支援機構が実施する「新型コロナウイルス感染症対策助成事業」を活用するとともに香川大学校友会の支援により実施しました。

当日は、販売開始前から50人に及ぶ長蛇の列ができたことから、20分繰り上げ、山神学生支援センター長の学生に向けたエールの後、販売を開始しました。また、マスコミの関心も高く、多くの報道機関が取材に訪れました。予定していた600食は1時間足らずで売り切れ、予想以上の大盛況となりました。購入した学生からは、「楽しみにこの日を待っていた」「今後も是非続けてほしい」等の好意的な意見が多く聞かれました。

医学部、創造工学部、農学部各キャンパスにおいても6月30日(水)に第一回目の支援を実施し、今後、各キャンパスにおいて7月・10月・11月・12月(各月2回)合計9回の支援を行う予定としております。

今回の取組が経済的に不安を抱える学生の不安解消や健康維持の一助となればと願いつつ、大学も可能な限り学生支援を継続していきたいと思っています。