2月26日(木)、サンポートホール高松にて、第7回香川大学危機管理シンポジウムを開催しました。このシンポジウムは、危機管理研究センターが平成20年度から毎年開催しており、今年は雨天にも関わらず、県内外から約150名の参加がありました。
午前中は、危機管理研究センターの平成26年度活動報告等を行い、午後からは、鳴門教育大学 阪根健二教授による「防災教育による減災効果」と題した基調講演と、「防災教育が命を守る ~避難行動に繋がる防災教育とは~」と題したパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、パネリストとして、本学センター教員の他に、高松市、香川県教育委員会、高松市自主防災組織連絡協議会から参加いただき、行政機関、教育機関、民間組織それぞれの立場から防災意識向上の取り組みについてと、今後どの様にしていく必要があるかについて意見交換を行いました。その後、会場の参加者との質疑応答も活発に行われ、非常に意義のある内容となりました。