3月4日(木)、香川大学イノベーションデザイン研究所は、オンライン配信にて、シンポジウムを開催しました。
「人財育成と地域貢献を考える」と題したパネルディスカッションのほか、研究所で実施している活動報告を行い、今後の香川県及び交流地域の発展や持続可能な地方分散型社会を実現するため、大学の果たすべき役割について課題等の共有を図ることを目的として開催したものです。
松木則夫研究所長から、イノベーションデザイン研究所の目指す方向性について説明があった後、パネルディスカッションが行われ、香川県 淀谷圭三郎政策部長、四国化成工業㈱ 渡邊充範取締役 常務執行役員、元香川経済同友会代表幹事・㈲ライブハウジング 竹内麗子専務、香川大学大学院地域マネジメント研究科修了生 渡部維大氏(㈱百十四銀行勤務)、本学学生(大学院工学研究科1年・石川颯馬さん、経済学部4年・秋山翠さん、創造工学部3年・上江洲弘智さん)らを交えて白熱した議論が行われました。
研究活動報告では、石丸伊知郎研究所副所長、リコージャパン㈱ 平井直樹香川支社長、あいおいニッセイ同和損害保険㈱商品企画部 堀越洋平氏から、今年度行ってきた研究活動などについて報告されました。なお、オンライン配信は、県内外120箇所からご視聴いただきました。
本シンポジウムを通じて、イノベーションデザイン研究所の活動について理解を深めていただくとともに、地域における本学の役割について再認識できるシンポジウムとなりました。