高尾英邦教授(微細構造デバイス統合研究センター長/創造工学部 機械システム工学領域長)を代表とする触覚センシング技術の研究課題が、科学技術振興機構(JST)の2020年度戦略的創造研究推進事業(CREST)第二期新規採択課題に選出されました。CRESTは国が定める戦略目標の達成に向けて、課題達成型基礎研究を推進し、科学技術イノベーションを生み出す革新的技術シーズを創出するためのチーム型研究です。本年11月24日にJSTより選考結果が公表され、12月1日より研究プロジェクトを開始いたしました。研究題目等の情報は以下のとおりです。

研究事業名      科学技術振興機構 2020年度戦略的創造研究推進事業CREST   
研究題目       「触覚の価値を創造する深化型マルチフィジックスセンシングシステム」
研究代表者      高尾英邦 (香川大学 微細構造デバイス統合研究センター長/創造工学部 教授)
主たる共同研究者   有本和民 (岡山県立大学 情報工学部 教授)
研究実施期間     2020年12月~2026年3月

 本研究では、人間が「触れる」対象を認識する際の「脳」と「指先皮膚」の連携動作に着目し、人間に倣って認識を「深化する」ことで触覚の認識力を飛躍的に高める新しいセンシングシステム技術を開発します。人間の指先を凌駕する高い触覚能力を持つ「マルチフィジックス触覚センサデバイス」の開発を進めるとともに、人工知能(ディープニューラルネットワーク)が持つ高い情報処理・認識能力を活用して、センサと人工知能が相互に連携して動作を「深める」全く新しい概念の触覚センシングシステムを実現します。最終的には、触覚において我々が対象に見出す「価値」を数量化し、その価値を高めて新しい製品・サービスを創造するための「触覚価値モデル」構築を目指して研究を実施します。


本課題に関連する情報は下記をご参照ください

・ 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業CREST
  https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/index.html

・ 2020年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)の第2期新規研究課題及び評価者について
  https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/application/2020/201124/201124.html

・ CREST研究領域:「情報担体を活用した集積デバイス・システム」
  領域研究総括:平本 俊郎(東京大学 生産技術研究所 教授)
  https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunya2020-3.html

・ 文部科学省 令和2年度の戦略目標及び研究開発目標の決定について
  https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00147.html

・ 令和2年度戦略目標:「情報担体と新デバイス」
  https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00486.html

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