11月15日(日)、香川県下全域に大規模な地震が発生したとの想定に基づき、令和2年度香川大学学生危機管理連合総合防災訓練(以下、防災訓練)を実施しました。
香川大学学生危機管理連合(以下、連合)は2020年6月に設立された組織で、香川大学学生総合防災無線局、香川大学防犯パトロール隊、香川大学防災士クラブの3団体と同連合事務局などにより構成されています。
今回実施された防災訓練は本学学生が企画立案したもので、連合加盟団体構成員と連合事務局局員など、計34名の学生が参加しました。防災訓練では、情報伝達などの訓練を実施し、災害時にとるべき行動を確認しました。
情報伝達を行うにあたり、デジタル簡易無線を利用し、大学全体の状況を把握する状況把握・対応訓練を行うと同時に、応急救護訓練や不審者対応訓練などを実施しました。また、アマチュア無線を使用し、香川県防災士会南支部の方とも交信を行いました。
本防災訓練は、学生主体による初めての大規模訓練となりましたが、大変有意義な訓練となりました。また、本防災訓練につきましては、11月16日(月)の四国新聞の朝刊紙面にて取り上げられました。
コロナ禍での防災訓練であったため、感染症対策に万全を期した上で実施されました。

香川大学学生危機管理連合ホームページ:https://kagawauucm.wixsite.com/home          
(写真提供:写真部RISE・四国新聞社)