令和2年1月28日(火)、学長応接室において学長表彰式を実施しました。これは、学術研究活動や課外活動、社会活動において優秀な功績を収めた学生・学生団体を表彰するもので、今回は香川大学防犯パトロール隊(顧問:教育学部 大久保智生准教授)が表彰を受けました。

香川大学防犯パトロール隊は、2018年1月に、現代表の江郷颯人(法学部)さんが、一般の人や児童が事件に巻き込まれることのないよう、地域の犯罪予防のために学生ができることを何かしたいという思いでボランティア団体として発足させ、2019年8月には香川大学公認サークルとなり、現在は法学部の学生を中心とした33名の学生で活動しています。犯罪機会論に基づいたパトロール重点区域を決め、住宅地や商店街等を週に一度パトロールするほか、団体内での防犯に関する勉強会を定期的に開催する活動、自治会など地域団体とも交流し活動協力を行っています。

また、小中学生の登下校見守りパトロールを香川県からの委託をうけて実施しています。それらの活動は、さまざまな場面で評価を受け、たとえば、「防犯ボランティアフォーラム2019(2019年10月26日)」で中国・四国ブロック代表として、防犯ボランティアフォーラム発表7団体に選出され、クリスタルトロフィーが授与されました。

これまで四国新聞、読売新聞、朝日新聞等をはじめ、RNC、KSB、RSK、OHKでも様々な活動についてマスコミ各社に報道されています。

当日の表彰式では、代表の江郷颯人さん、加藤雄大(法学部)さん、福田飛鳥(法学部)さんが出席し、学長より表彰盾が授与されました。表彰式後の懇談では、日頃の苦労話や活動内容等について報告をあり、学長からは防犯パトロール隊の功績を称えるとともに、更に活躍されるよう激励の言葉が贈られました。