12月11日に、ミャンマー国の首都ネピドーのヒルトンホテルを会場に、JSPSアジア・アフリカ拠点形成事業のASEAN - Japan Meeting Point of Collaboration by Stakeholders and Researchers for Reducing Environmental Problems in ASEAN Countriesプロジェクトの第2回TRPNEPシンポジウムを、愛媛大学、高知大学と共同開催しました。日本とASEAN諸国の種々の環境・社会問題の解決のためのネットワーク作りを目指すものです。香川大学は共同主催者として、徳田副学長、和田医学部教授、田村農学部教授、宮本教育学部准教授が参加し、発表を行いました。開会式には、大学以外にも、ミャンマー政府から天然資源・環境省のOhn Win大臣らが多数出席され、250名を越える参加者で内容の濃い発表と交流を行いました。香川大学は、ブルネイ・ダルサラーム大学、チェンマイ大学、ガジャマダ大学およびヤンゴン第一医科大学からの研究者を招へいしました。

一行は12月10日には、保健省伝統医療部門を表敬訪問し、部門長のDr. Moe Sweらの歓迎を受け、将来の交流について議論しました。訪問後には伝統医学病院の見学も行いました。