12月19日(木)、津田塾大学・芝浦工業大学・香川大学は、シンボルタワー高松において、連携・協力に関する協定書合同締結式及び協定締結記念合同フォーラムを開催しました。
 これは、津田塾大学と香川大学、芝浦工業大学と津田塾大学が、包括連携協定の合同締結式を実施したもので、津田塾大学と香川大学との協定では、教職員・学生の交流の推進等、教育と研究の両面にわたって広く連携・協力を図り、双方の学術研究の成果を共有すること等により、21世紀における両大学のさらなる発展を目指すとともに、社会にその成果を還元し、我が国の発展に寄与することを目的とします。
 連携・協力事項は次のとおりです。
(1)教育・研究に関する事項
(2)教職員・学生の交流に関する事項
(3)その他本協定の目的に沿う事項

 本協定の締結により、学生・研究者の交流機会が増えるとともに、関連産業の振興や地域社会との連携が拡大することが期待されます。
 また、津田塾大学と芝浦工業大学との協定締結は、内閣府地方創生支援事業「地方と東京圏の大学生対流促進事業」において、両大学が、この香川の地で交流を深めたことにより実現しました。
 締結式に続いて行われたフォーラムでは、「都市圏と地方をネットワークする女性の関係人口の増やし方~津田梅子の事例から学ぶ~」の題目で津田塾大学の髙橋裕子学長による記念講演が行われました。来賓には、文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長 平野博紀氏、香川県政策部長 大山智氏、高松市副市長 加藤昭彦氏、香川経済同友会 合田耕三氏が招かれ、3大学の学生・教職員、自治体関係者、企業関係者等から、総数150名を越える多数の参加がありました。