令和元年10月10日(木)、創造工学部(林町キャンパス)にてドイツ連邦共和国のフランホーファー研究所が中心となって進めているGRANITEプロジェクトとの共催イベント「デジタル化・IoT推進にかかる日独ネットワーキングミーティング」が開催されました。同ミーティングは、令和2年11月までに全3回を予定しており、第1回目の今回は、GRANITEプロジェクトについて知り、そして日独の企業・研究機関・自治体等との交流促進及びネットワークを創ることを目的として、共同事業等、今後の展開に繋げるための情報交換の場として開催され、このプロジェクトに興味のある企業、香川日独協会会員、本学教職員・学生等合わせて約70名の参加がありました。
 今回の同ミーティング開催を機に、今後より具体的な分野選定・連携等がなされ、日独の更なる関係促進が期待されます。
※GRANITEプロジェクトとは:
 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は、日本、フランス、アメリカを対象として、2019年6月から研究マーケティングキャンペーン”The Future of Work"を開始し、10のプロジェクトを立ち上げました。このうち、GRANITE(German Research Ambassadors Network for Industrial Technology Endeavors)は、ドイツと日本の企業・研究者・自治体等のネットワーク形式を通して、主としてIoT分野における応用研究や技術活用の持続可能な日独のネットワークを創り、共同研究・開発や技術移転を促進することを目的としています。