令和元年9月9日(月)、オリーブスクエア多目的ホールにて、学生支援センター会議委員、教務委員会委員を中心とした教員13名、学生指導担当事務職員18名が参加し、班別に分かれ、学生指導担当教職員研究会を開催しました。本研究会は、平成元年度から、学生指導に関する諸活動について研究討議を行うことにより、学生指導を担当する教職員相互の啓発と理解を深め、学生指導の改善・充実を図ることを目的として開催しており、今回で31回目の開催となりました。

開会にあたり、山神学生支援センター長から、「日頃あまり交流のない他部局の教職員が参加しているので、班討議では、部局を超えた活発な意見交換、情報交換をしてほしい」との挨拶がありました。

研究会の前半では、坂井バリアフリー支援室長を座長に、学生支援センター大沼講師による「障害のある学生への合理的配慮-事例検討を通じて-」をテーマとした講演、グループワーク・発表がありました。続いて後半では、高橋教育戦略室副室長を座長に、学長特別補佐葛城准教授による「授業外学修時間の増加について」をテーマとした講演、グループワーク・発表がありました。

 グループワークでは、4月に採用された職員は、昨年度まで学生だった経験を踏まえた意見を述べるなど、ベテランの教職員にも負けない活発な意見交換が行われ、他部局の状況を知る機会にもなり、有意義な研究会となりました。