3月10日(日)に「未来のカダイ(香大・課題)創造アイデアソン」を本学幸町キャンパスで開催しました。
アイデアソンとは、特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、それをまとめていく型式のイベントで、今回は、大学を取り巻く社会状況が大きく変化するなかで、未来の香川の姿やそこで生活し活躍する人々を想像し、未来の香川大学の在り方や求められる役割などを考えることを目的に開催しました。

当日は、県内の自治体、企業、高校生、一般公募、本学教職員あわせて40名が参加しました。本学筧学長によるオープニングトーク、コトラボ合同会社代表の岡部友彦氏、ゲストハウス若葉屋宿主の若宮武氏によるキーノート講演の後、参加者はグループに分かれて、2040年の香川における課題と解決策を想像し、それをブラッシュアップして、「2040年未来新聞」を作成しました。
ポスターセッションでは、各グループが、未来新聞の内容について発表を行い、発想力豊かな課題設定に対するユニークな解決策が示され、活発な意見交換が行われました。
 学長をはじめ、理事、副学長、教員で構成された審査員が、各グループの未来新聞を「2040年の洞察力」、「未来課題の設定力」、「解決アイデアのユニークさ」の観点から審査を行い、未来創造賞1チーム、フューチャーインサイト賞2チームを選出し、表彰しました。

未来新聞で出された様々なアイデアは、本学の大学院改革の参考とする予定です。