3月2日(土)の午後、創造工学部創造工学科防災・危機管理コース1期生が、防災まち歩き「鬼無はなぜ世界一の盆栽の里になったのか?」を実施しました。この企画は、本年度開設された創造工学部防災危機管理コースの1年生が自発的に企画した行事で、高校生を対象にした防災まち歩きを行い、大地の成り立ちと植生・土地利用・災害との関係を謎解きしながら歩き、楽しみながら土地の成り立ちと防災について学ぶ事を目的に実施されました。
当日は、創造工学部長の長谷川 修一教授の指導の下、1年生8名が香川県下の高校生30名、高校教員12名を、鬼無駅を出発し同駅を終点として約2時間をかけて鬼無町内を案内しました。また、地元鬼無地区コミュニティセンターや香川県防災士会、香川大学学生防災士クラブ等から6名のオブザーバー参加もありました。

◆鬼無駅から下鬼無周辺
鬼無駅を出発し、下鬼無地区の街並みと本津川で発生した災害との関係を探索する。

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      街歩き出発前に街歩きの目的の事前説明を受ける

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      なぜここの道はカーブしているのか?など地形分類図から地形の成り立ちの説明

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      この場所で起こった災害は?

◆鬼無町の街並みと盆栽園と水田
鬼無町の街並みを散策しながら、鬼無町の街並み・街道の立地位置や盆栽園と水田の境界、盆栽園と水田の土質の違いを観察しながらこの地区の形成と自然災害との関係を説明しました。

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      鬼無町の街並みは、どのような場所に家々が建てられて、街道が形成されていったかを説明

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      盆栽園と水田の境界にある段差。この段差はどのように形成されたの?

◆桃太郎神社と盆栽通り
桃太郎神社に立ち寄り、なぜ桃太郎神社があるのか?どのような経緯で鬼無という地名となったのか、盆栽はどのような土地で栽培されているのかを散策しながら考えてもらいました。

◆参加者の感想

なぜ、鬼無において盆栽が盛んになったのか、自然災害、地形と街並み、産業との関係が良く理解できました。創造工学部防災・危機管理コースの一年生の対応も丁寧で親しみやく好感の持てる対応であったなど、非常に好評でした。

 また、高校生への創造工学部への入学のモチベーションの向上、防災・危機管理コースへの興味が高まった等の感想もありました。防災士会のメンバーからは、画期的なイベントで今後の継続した企画を期待している旨の感想をいただきました。

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