国立大学協会中国・四国地区支部研修の一つである「平成30年度中国・四国地区国立大学法人等財務会計事務研修(中・上級編)」が、香川大学を当番校として11月9日までの4日間、香川大学幸町キャンパスで開催されました。
 この研修は、会計事務に従事する中堅職員を対象に、財務会計事務に関する専門的な知識を習得させること並びに職員の資質の向上及び相互啓発を図ることを目的としており、中国・四国地区国立大学、国立高専機構の各機関から推薦された計50名が参加しました。
 研修では、文科省高等教育局国立大学法人支援課の廣末支援第四係長による「国立大学法人を巡る最近の動向について」と題した講演、川池香川大学理事(財務・施設担当)による講話後、監査法人による講義が実施され、研修生は今後の業務に活かすべく、各講師の話に真剣に耳を傾けていました。
 最終日には、各班毎にテーマを決めてグループディスカッションを実施し、機関の枠を越えて活発に意見が交わされ、研修生によるプレゼンテーションが行われました。
 4日間の研修を終え、受講生は会計職員としての心構えをしっかり認識するとともに、財務会計等に関する知識を学び、理解を一層深め、受講生全員が終了証書を授与されました。