8月27日(月)~29日(水)タイ国チェンマイ大学において、第7回チェンマイ大学・香川大学合同シンポジウム(テーマ:Healthy Aging and Sustainable Society: Global Development 4.0)が開催され、本学からは徳田副学長を始め、教職員41名、学生48名が参加しました。

 この合同シンポジウムは、本学の海外教育研究拠点校であるチェンマイ大学との全学的な学術国際交流の一環として、2007年より、両大学にて交互に開催しているもので、今回は第7回目になります。

 シンポジウムの開会式では、Niwes Nantachit(ニウェース ナンタチット)学長の挨拶、本学筧学長からのビデオメッセージ上映のあと、川田在チェンマイ総領事館総領事が祝辞を述べられました。

 その後、5会場で、2日間にわたって、「Smart Cities and Attitudes towards Them」、「Regional Economy and Creativity」、「Aging Society」、「Energy and Sustainable Technologies」及び「Food and Agriculture」のオーラルセッション、加えて、ポスターセッションが行われ、各会場で活発な議論・質疑応答が行われました。特に、ポスターセッションにおいては、多くの本学学生が参加の機会を得て、聴講者へ熱心に説明等を行い、会場は熱気に包まれました。

 また、8月26日(日)には、シンポジウムに先立ち、チェンマイ市内のホテルでタイの帰国留学生が中心となり帰国留学生ネットワーク タイ支部第4回総会が開催され、本学からは多くの教職員が参加し、香川大学にかつて留学等をしていた同窓生と親交を深めるとともに、今後の国際交流について、歓談が行われました。

 今回のシンポジウムには、本学から多数の学生が参加し、交流を深めることができ、教員だけでなく学生にとっても有意義な開催となりました。

 次回は、2年後に香川大学において、第8回合同シンポジウムを開催する予定です。