平成30年5月30日(水)に、学長応接室において学長表彰式を実施しました。これは、学術研究活動や課外活動、社会活動において優秀な功績を収めた学生・学生団体を表彰するもので、今回は経済学部の学生プロジェクト「なえどこ」が表彰を受けました。学生プロジェクト「なえどこ」は、内閣府地方創生推進室が主催する「地方創生☆アイデアコンテスト2017」の大学生以上の一般の部(応募総数647件、平成29年12月16日(土)に最終審査会開催)において、「小豆島×迷路民泊×空き家~空き家が島の宝に!?迷路民泊を起点とした観光振興で小豆島がもっと元気に!!~」というタイトルで発表し、最優秀賞である地方創生担当大臣賞を受賞しました。

 今回選出された「なえどこ」の応募作品は、財務省四国財務局「地方創生のための若手プロジェクトチーム」と連携し、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を用いて小豆島の現状(人口、旅行者数・空き家など)を見える化し、近年増加している外国人旅行者が島内に宿泊していないという課題に着目、解決策として、小豆島で増加している空き家を活用し、集落まるごと民泊として再生することを提案しました。今回の受賞は、アイデアのみならず、実現性や提案内容の魅力などが総合的に高く評価されました。

 表彰式では、学長より表彰盾が授与されました。

 表彰式後の懇談では、学生が活動報告をし、学長からは、今回のアイデアに活かされた、課題を見つけ出し、それを解決していくプロセスを今後も大切にしてほしい旨の激励の言葉が贈られました。