平成30年2月28日

非常勤職員採用における個人情報漏洩について

下記のとおり、標題の事案が発生しましたので、お知らせします。

 記

1.情報流出の経緯
 本学がカンボジアで実施するプロジェクトの現地調整員(非常勤職員)の募集・選考にあたり、本学事務職員が、平成30年2月13日に応募者中5名の方に対し応募者全員(23名)の個人情報を含む資料を添付した電子メールを誤送信した。
 誤送信した個人情報を含む資料は、Excelファイルで、応募者23名の氏名、性別、年齢、メールアドレス、所属先、現住所、経歴等が記載されていた。

2.通報と事案の把握
 誤送信後、同日、誤送信メールを受けた1名の方から指摘があり、本学事務職員は電子メールを誤送信した5名の方に対して、同日破棄を依頼するメールを送付したが、上司等へは本事案を報告しなかった。
 平成30年2月26日、誤送信メールの指摘をした方より、本学のコンプライアンス相談窓口にメールにて通報があり、大学として今回の事案を把握した。

3.現在までの対応
 本学から電子メールを誤送信した5名の方に対しては、謝罪と誤送信したExcelファイルの削除を依頼し、全て削除を確認済みであり、2次被害の可能性はないと判断している。
 応募者23名に対しては、取り急ぎ事実関係の連絡、謝罪は対応済みであるが、今後、改めて本事案の経緯を報告し、謝罪をする予定である。

4.再発防止策
 全教職員に対して、個人情報保護に関して周知徹底を行うと共に、現在実施している研修・管理体制についても見直しを行い、再発防止に努める。

 今回個人情報を誤送信した関係の皆様には、多大な御迷惑と御心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本学としましては、今回のような事案を起こしたことを重く受け止め、個人情報保護の一層の徹底を図り、信頼回復に努め、二度とこのような事態を招くことがないように、職員一同、より一層努力してまいる所存であります。 

理事・副学長(総務・労務担当)ma4.png鍋 光輝