国立大学法人香川大学(学長:筧 善行)と株式会社STNet(以下:「STNet」)(取締役社長:溝渕 俊寛)は、地域活性化を目的に、最新ICT技術の研究交流や人材育成で連携する協定を平成30年2月1日(木)に締結しました。

 締結式において、溝渕 俊寛 社長は、「今回、創造工学部の新設など新しい取り組みを進めている香川大学と包括連携協定を締結することで、お互いの強みを持ち寄った共同研究などの産学連携を進め、今まで以上に地域の活性化に貢献していきたい。」と挨拶され、筧 善行 学長は、「地元のIT企業でセキュリティに強いSTNetと連携協定を結べることは香川大学にとって重要であり、学生の教育プログラムについても助言いただきたい。」と今後に向けた期待を述べました。

  両者は、観光による地域活性化に寄与すべく、締結を前に、小豆島でタクシーを利用される観光客を対象に、ICT技術を活用して観光情報を配信するシステムの研究に取り組んでおり、既に具体的な取り組みがはじまっております。

  今後も両者は、本協定を通じて、このような最新のICT技術を用いた地域貢献や地域活性化に関する共同研究や、ICT関連セミナーの共催などを実施していく予定です。