令和7年9月22日(月)、高知大学において、四国4国立大学とJR四国の連携事業「地域観光チャレンジ2025」成果発表及び最終審査会が開催されました。
   「地域観光チャレンジ」は平成29年9月の連携協定締結に伴い、四国の4国立大学とJR四国が、四国の共通課題である人口減少や地域経済の縮小などといった課題に向き合い、観光振興による関係人口の拡大、持続可能な地域振興の仕組みづくりに寄与していこうというもので、地域に人を呼ぶ旅行プランを企画する取り組みです。
   「地域観光チャレンジ」に参加するのは各大学の学生チームで、学内審査を通過した8つのチーム(うち、香川大学は3チーム)が各県の観光資源を活かした旅行プランを発表し、最終審査に臨みました。各大学の学長を中心とする審査員による審査が行われた結果、以下の金賞・銀賞各1チーム、銅賞2チームが選ばれました。

金賞:愛媛大学チーム丹原「水資源に恵まれない土地で栽培される幻のキウイ」
銀賞:香川大学白組「讃岐の甘味 昔話と今の味」
銅賞:香川大学Aque Nexus「東かがわ養殖ものがたり~ハマチとキャビアの秘密~」
銅賞:高知大学いのっこ探検隊「和紙のふるさと、山と川と人のくらし」

   なお、今回最終審査会で発表を行った8チームのプランは、今後ブラッシュアップして来年の旅行商品としてJR四国から販売される予定です。