香川大学は、地域貢献の一環として、高松市との間に、連携協力に関する協定を締結しました。
調印式は、6月5日(木)に、高松市役所において行われ、一井眞比古学長と大西秀人高松市長との間で、協定書が取り交わされました。
高松市が行う政策・施策等に、地域における「知の総合拠点」として本学が連携して協力し、学術、文化、科学技術等を通して、高松市の地域経済活性化、個性豊かな地域社会の形成などの行政課題に迅速に対応しようとするもので、当面は、高松市が目指す「第5次総合計画基本構想」の中の「文化の風かおり、光かがやく瀬戸の都・高松」という都市造りのために、お互いに協力し、双方の更なる発展と、地域社会への貢献に繋げようとするものです。
なお、本学では、これに先立ち、産学官の連携や地域貢献をよりスムーズにするために、本年4月に組織の一部を改組し、「社会連携・知的財産センター」及び「危機管理研究センター」を設置するなど、地域社会との連携強化のための受け皿を整備してまいりました。今後は、これらのセンターも有効活用しながら、大学の組織全体として高松市の行政課題の実施や問題解決等に協力し、地域の発展に資することとしています。